出社時間をずらす「時差ビズ」を取り入れてみました
最近話題の時差ビズ。いや、大して話題になっていないですね(笑)
プレミアムフライデーよりは浸透しそうですけどね。
流行りに乗ったわけではないですが、弊社でも取り入れてみました。
弊社スタッフは基本的に在宅、リモートワークが中心なので、時差ビズもなにも「通勤が無い」のであまり関係ありませんでした。
ただ、新しく入った方には研修期間として出社していただき、仕事の進め方・考え方を直接教えています。
そこで、通勤ラッシュが大変ということで「時差ビズ=出社時間をずらす」ということになりました。
一昔前によく聞いたフレックス制に近い感じですね。
もちろん、朝一で会議の予定がある時など、必要な際は定時に来ていただく予定です。
(滅多なことでは朝一に会議はいれませんけど・・・)
実際に時差ビズを取り入れたスタッフ感想
<勤務時間を少しずらして快適通勤>
在宅ワークを始めるにあたり、現在研修のため東新宿のオフィスに通勤しています。
通い始めて2週間が立ちますが、通勤時間がピークではないものの通勤ラッシュと重なり、慣れない混雑と1時間以上の通勤でストレスを感じていました。
あと数本遅い電車なら、もう少し快適になるのかな……とついついぼやいてしまったところ「勤務開始時間を試しに15分だけずらしてみましょうか?」と提案してくださいました。
さっそく試してみた結果、たった数本電車を後ろにずらしただけで通勤ラッシュから開放され、余裕で座って快適な通勤ができるようになりました。
<通勤=苦痛ではない通勤スタイルに変化>
通勤ラッシュ時間帯は、当然のことですが乗客のほとんどが会社員で、駅を降りれば早足に近くのオフィスビルへ流れ込むように向かって行きます。コンビニのレジも大行列……
以前は私もそんな一員でしたが、久しくそんな状況から離れていたので、正直なところ人の動きの速さと人数に目が回ってしまいました。
ところがびっくりすることに、ちょっと時間を遅らせただけなのに乗客は会社員よりもお出かけの一般乗客が多い印象に変わり、ゆったりな雰囲気に。
「通勤=苦痛・大変」だと思っていたのですが、時間帯を工夫できればこんなにも変わるんだと改めて実感しました。
<通勤スタイルは大切だと実感>
長い通勤時間でも、通勤ラッシュを避ければ苦痛なく通うことができます。
働く側にとっては、勤務時間を柔軟に調整してもらえるのは非常にありがたいです。
これからの日本の働き方も、こんな風に柔軟なスタイルに変化すれば余計なストレスなく働けるのになぁと、日々の通勤で感じています。
実際に、長時間通勤のあとでも元気な状態で仕事がスタートできているので、仕事のパフォーマンスにも影響していると実感しています。