【CMS管理画面のカスタマイズ】
<複雑なcmsの管理画面>
ここ数ヶ月で何回かあった客様からのご要望です。
ということでWPの管理画面カスタマイズのご依頼を受けて開発を行いました。
【課題:増えすぎるカスタムフィールドの問題点】
<縦長になるCMS管理画面>
WP(ワードプレス)やMT(ムーバブルタイプ)などのCMSで管理するWebサイト、ページを独自にカスタマイズしていくと、
気が付くと記入項目欄のカスタムフィールドが増えてきていることがあります。
サイト更新の際に、HTMLを生成するにはカスタムフィールドが非常に便利です。
カスタムフィールドの個数は10個くらいであれば、そこまでストレスなく作成できるかと思います。
しかし、価格や品番、説明箇所など数十に及ぶカスタムフィールドにより設計されたCMSページは、HTML生成という面では便利ですが、
実際に運営する時には入力が非常に面倒になります。
(慣れているWeb制作会社ですら億劫なので、CMSを利用してお客様側で更新している場合はさらにその傾向が強くなります)
理由は、CMS管理画面のカスタムフィールド入力欄は、基本的に縦に並びます。
そこまで幅を必要としない項目も1つのカスタムフィールドということになり、無駄に横幅が広くなってしまいます。
ページ更新の際に投稿画面に入力するときは、実際のページと照らし合わせ照合しながら入力していく必要があります。
【解決案:CMS投稿画面のカスタマイズ】
<実際のページレイアウトに近い投稿画面>
投稿画面のカスタムフィールドを、出来る限り実際のページに近いレイアウトにすることで直感的に必要な値を入力することが出来るようになりました。
結果としてあまりweb、ITに詳しくない担当者も直接ページ更新が出来るようなり、積極的にサイトの更新を行うようになったそうです。
お客様:「WPの投稿画面がわかりにくい、利用しにくいので、更新に時間が掛かってしまいます」