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ビジネスで使えるGmail。ドメインは@gmail.comではなく独自ドメインでも利用出来ます。

ビジネス Gmail

ビジネスで使用しているメール、そしてメーラーはどのようなものを使用していますでしょうか?
現在は、無料で簡単に使用できるフリーメールから有料のメールソフトまで、様々なメールソフトがあります。

その中でも、個人用のメールとして人気なのがGoogleのGmailです。 プライベート用のメールアドレスとして使用している方も多いのではないでしょうか。
実はGmailは、ビジネスメールとしても大変優秀で、利用している企業も非常に多いかと思います。

ただ、まだまだ知らない方も多いようで、「企業のメールアドレスもGmailで利用できますよ」とお伝えすると、驚かれる方も多いです。 個人ではGmailを利用しているけど、ビジネス版があるのは知らなかったと。

今回は有料版のビジネス用Gmail(GSuite)を使用するメリットについて紹介します。

有料版Gmail(GSuite)とは

GSuiteは、フリーメールである「Gmail」の有料版サービスです。
無料のGmailは、個人のメールアドレスとしては優秀ですが、ビジネスで使うには最適とは言えません。 有料版Gmail(GSuite)へ切り替えることもできますので、ビジネスで使用する際は検討してみましょう。

GSuiteは、「ビジネス用の安全かつプライバシーが保護された広告の入らないメール」として多くの企業に導入されています。 GSuite(https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/products/gmail/)

ビジネス用のメールアドレスにGmailを使うメリット

ドメインを会社名に設定できる

ビジネスでGmailを使用する一番のメリットは、ドメインを会社名に設定できることです。
ドメインとは、メールアドレスの@マークの後ろ(「○○○@◆◆◆」◆の部分)のことです。

フリーアドレスですとアドレスの末尾は選べないため、gmailを使っていることが一目瞭然です。 しかし、有料版の場合は@マーク以降を設定できるため、このように企業独自のアドレスにすることができます。

通常のGmailのドメイン


***@gmail.com

有料版Gmailのドメイン


***@□□□.co.jp
**@△△△△△.com

通常のGmailなど誰でも作成できるフリーメールは、簡易的な印象が拭えません。ビジネスとして使用した場合は、顧客やクライアントに不安視される場合もあります。

ビジネスで使用する場合は、独自ドメインのメールアドレスに設定することで、フリーメールに比べて顧客の信頼度は高まります。

また、ブランディングの面でも、独自ドメインが適していると言えるでしょう。

データ保存、セキュリティ

仕事をするうえで重要なのがデータ保管とセキュリティですよね。 クラウド上に保存したデータが、ハッカーなどにより流出してしまっては大損害です。
Googleでは「セキュリティ第一の姿勢」として活動し、信頼を得ています。

例えば、メールやGoogleドライブなどは、自動でウイルスチェックが行われます。 Gsuiteを使うことで、情報漏えいのリスクは何重にも渡って強化されるため、メールサービスを安心して利用できます。
また、データ保管の容量については、Gsuiteの「Business」以上の契約であればオンラインストレージの容量が無制限で使えます。 会社で大きなサーバーを持っていない個人事業主の方などにもおすすめめです。

メンバーの管理、情報を共有できる

カレンダーやスプレッドーシートなど、チーム内で共有したり個人ごとにデータの権限設定などもできたりと、メンバーの管理もが可能です。 例えば、関わっている案件のデータにだけ権限を与えることで、情報漏えいのリスクを最小限にできます。

また、メーリングリストを作ることができるため、自社サイトのお問い合わせ用メールアドレスや、システムからのアラート用のメールアドレスなどが無料で作成できます。


Googleの便利機能が使用できる

GSuiteでは、Googleアカウントの便利機能が使用できます。

昨今、様々な要因で増加傾向にあるリモートワーク。
特に新型コロナウイルスの影響で、急遽リモートワークにした会社も多いのではないでしょうか。

リモートワークで必須といえるのが、ビデオ会議や音声会議をするためのWeb会議システムツールです。
GSuiteであれば、GoogleMeet(グーグルミーツ)を使用して、ビデオ会議・音声会議をすることができます。

Google Meetは、Googleアカントを持っていないユーザーでも、会議場のURL(ミーティングコード)を知っていれば参加できるため、社内の会議だけでなく社外の人を含めた会議や面接などをすることもできます。

そのほかにも、GSuiteを利用している場合は、Googleカレンダーやスプレッドシート、Gドライブ等も利用できます。

GSuiteでできる代表的な機能

  • カレンダー
  • スプレッドシート
  • Gドライブ
  • 音声会議、ビデオ会議(Google Meet)

有料版Gmail(GSuite)の料金

Gsuiteの料金は契約内容によって異なりますが、一人当たり月額600円から利用できます。(年間一括払いの場合は500円、2019年1月現在)

プラン料金 オンラインストレージの容量
Basic600円/月30GB
Business1200円/月無制限
Enterprise3000円/月無制限

上記以外にもプランごとに管理機能や分析機能に違いがありますので、使い方に合わせて選ぶとよいです。
Gsuite プラン(https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/pricing.html)

一人あたりの料金なので個人から大企業まで平等にサービスを受けられます。
特に少人数企業の場合は、簡単にビジネス用のアドレスを利用でき便利です。 数十人などの大人数の場合は、出費が大きくなるので他のメールサービスとの比較が必要かもしれません。


他のクラウド型メールサービスも検討しよう

GSuite以外にも、クラウド型のメールサービスはたくさんあります。 こちらもフリーメールサービスとは違い、独自ドメインを使用できたり管理機能が提供されていたりします。 使用用途やセキュリティ、経費などと合わせて選ぶ事をおすすめします。


xgate4 (エックスゲートフォー)

https://www.orangesoft.co.jp/xgate/

@Securemail+webMail (セキュアメール)

https://securemail-plus.com/series/webmail/feature/

ALL in Oneメール(オールインワンメール)

https://www.airnet.jp/aiomail/


ビジネス用Gmail (GSuite)を最大限に利用しよう

弊社でも、ビジネス用Gmail (GSuite)を使用しています。
スプレッドシートやカレンダー、グーグルドライブ(データ保存、社内用サイト)などサービスを最大限に利用して業務を進めています。

特に、弊社のように在宅スタッフがいる場合は、スタッフ管理やデータの共有など大変便利です。

また、会社として顧客の信頼を得るために、メールアドレスは独自ドメインにすることをお勧めします。

ビジネス用Gmailは、すでに導入している大企業も複数あり、信頼できるサービスといえます。 とはいえ、まだまだGmailがビジネスに使えることは意外と知られていないので、検討してみてはいかがでしょうか。



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